天文再入門(まずは眼視、それから電視観望)してます

定年後、趣味の天文に再トライしようとしているやつのグダグダ日記です 13cmニュートン反射で星雲星団の眼視&電視観望と月面撮影にハマってます
四季の星雲星団観望リスト
月面観望用にcc6を購入しました
現在系外銀河と星雲の電視観望がメインです

2023年04月

昨日は雲はあったのですが、何とか月を撮像
moon427d_name
北部は整った形の2つのクレーターの存在が目立ちます
欠け際にかすかに たぶん アルプス谷だと思いますが見えています
moon427c_
今回の目的は矢印のところの「剃刀で切ったような細い谷」です
うまく撮像できてちょっと感激!!
今 ガイドブックの「月齢を追って」という章を読みながら 自分でも実際に月を見て確認してるのですが・・・
月齢7~8の見どころとしてこの谷を上げてました(アリアデウス谷かヒギヌス谷のどちらか どっちかは後で月面図見てみます)
(追記:アリアデウス谷のようです)
シーイングが良くなった瞬間に目を凝らすと「口径5cmでも見える」とあるのですが・・・
最初Er32mm 56倍(月面全部が視野に収まります)で眼視で見た時にはわからなくて・・・
その後 sv105で動画を撮ったんですが、この時もわからなくて???だったのですが・・・
RegiStax 6で処理したところ キレイに写ってました!!
その後 Or6mm 300倍で眼視で見たのですが、ちゃんと見えてました
口径15cmなので300倍はいわゆる「有効最大倍率」だと思うのですが何とか実用になるようです(ちょっと甘い像にはなりますが・・・)
moon427b

moon427a
あと中央から南側も載せておきます
この辺はクレーターだらけで「どれがなんやら」状態です(笑)

cc6 + sv105 による月面撮像ですが・・・
もうちょっとシャープな画像が得られるかと思ったのですが正直少し甘い感じです
ですが、「剃刀で切ったような細い谷」がきちんと撮像できたので、そこそこなのかもしれません

※シリウスで光軸確認してみましたが大きなズレはないようでした

あと今朝3時に目が覚めたので外に出てみたら月はなく結構星が出てたので悩んだ挙句セッティングしたのですが・・・
途端に曇り始めて何もせず撤収orz

しばらくは天気悪そうです・・・

昨日は雲一つない快晴で・・・
cc6 3度目の正直!!
ちなみに
ビクセンのフリップミラー+sv105だと25mm延長筒1個で合焦しました
テオフィルス_キリルス_カタリナ付近426
f=1800mmなので sv105だとかなりの拡大画像になります
評価として80点(笑)
もう少しシャープな画像が得られるのを期待したのですが・・・
ちなみに事前にバーティノフマスク+シリウスでピント合わせしてます
撮像した場所は月齢5~6の見どころとして「月面ガイドブック」に載っているとこで・・・
テオフィルス_キリルス_カタリナ付近426_name
クレーター名などを入れるとこうなります

近いところで 昨年12/29 月齢5.7の13cmニュートン反射での撮影画像
moon1_1st1

これでどの辺りを撮っているか? わかると思いますが・・・
今後もガイドブックに紹介されてるところをいろいろ撮像していこうかな・・・

※レベルは低いので敢えて「撮影」とは言わない(笑)

あとちょっと驚いたのですが・・・
月齢5.9くらいでも地球照というか月の暗いとこがちゃんとわかりました
cc6の口径なのか? シーイングが良かったのか?

更に先日書いた「自宅南側の林が伐採されている」の件ですが・・・
伐採はかなり進んできてひょっとしたら自宅からω星団が見られるかもしれません

しばらく晴れたら「月の撮像」になりそうですが・・・
月が出てない夜に晴れてたらトライしてみるかも・・・

クレーター名などは調べてませんが
moon426a

moon426b

あと2枚撮像しましたので貼ります

※ちょっと露出不足だったかも・・・




天気予報では晴れ時々曇りだったので・・・
cc6_0
夕方セッティングしたのですが・・・
どんどん雲が広がって・・・
何もせず撤収(笑)

延長筒が3つも付属してて 接眼部に何をつけるかで合焦のために何mm延長させるか? を変えないといけないみたいなんですが・・・
ビクセンのフリップミラーつけた場合の延長筒の選択を確認するだけでも・・・
と思ったんですが、何もできず・・・
周りを林に囲まれているため定番の「数キロ先の鉄塔」のような遠方の対象もないので・・・

ただ・・・
アイピースつけずに接眼部覗いたら・・・
明らかに光軸ずれてるorz

説明書によると アイピースつけて星の焦点ずらした像で副鏡の影をみて副鏡のネジで調整せよ とのことなんですが・・・

副鏡にセンターマークあるので、アイピースなしで昼間に覗いても光軸ずれてるのはわかります

悩んだけど・・・
持ってる4㎜の六角レンチで回せそうだったので・・・

一つちょっとだけゆるめると光軸合ってきたので、他の二つを軽く締めて 調整終了

精密にはこんなもんじゃだめかもしれないし 主鏡の光軸調整は???なんだけど・・・
まあ「とりあえずよかった」と・・・

朝4時ごろ目覚めて外に出ると星が出てましたけど・・・
すぐに薄明がはじまりそうなので 何もせず

とにかく空振りで終わったのでした

ただ ちょっといいこともあって・・・
夕方に外がガーガーうるさいので見たら・・・
重機が出てて何やら大掛かりな作業をしていて・・・
なんと自宅南方の林の木を一部切り倒していました
ほぼ真南なんで、自宅から見える対象がちょっと増えるかもしれません
朝 いてが南中してたので ザクっと確認し あとで星図みてみましたが・・・

55 5128 が見られるかも・・・
ω星団は難しそうですが・・・

今週は月が見られたらいいのですが・・・
天気はあまりよくないようです・・・
まあ ぼちぼちやっていければ・・・


昨日届きました・・・
cc6
ボスケさんによると評価80点らしいですが・・・
所有の20cmシュミカセ(オレンジC8)がどうもよろしくないので・・・
代わりに月面を見ようと・・・

spdx赤道儀には載りますが・・・
az-Go2には難しいかもしれません・・・
マクストフカセグレンの方がよく見えるらしいのですが15cmだと値段が高いので・・・
(あと重い・・・)
12.7cmのマクストフカセグレンだと軽くて安いのですが・・・
悩んだのですが、セールで展示品安く出てたので・・・

F12なので星雲星団には向きませんが まったく使えないわけではないようです
でもまあ月面用に買いました 80点だとは思いますが お金が無限にあるわけでもないので・・・
(財力も80点)



前回の残り 大きめの対象をfitsデータを炙り出して 縮小して750x750ピクセル
M8_750x750_dss_cap
M8
ami0_750x750_dss_cap
網状星雲
ami1_750x750_dss_cap
もう一つの網状星雲

いずれも ゲインマックス600 4秒 80スタック トータル5分20秒です
対物が反射鏡なので全くのノーフィルターです

昨夜も晴れてて 電視観望できたんですが ちょっと疲れてて 翌日つまり今日は重要な用事があるので何もせずに寝てました
それでも4時に目が覚めたので外に出てみたんですが、結構星が出てました
ことが天頂付近にあったので肉眼で確認したのですが、ベガ以外の平行四辺形もε(ダブルダブルスター)もわかったので5等星は見えているようです
もちろん いてからはくちょうに流れる天の川も見えてました
東の低空はちょっともやってて星はほとんど見えなかったけど・・・

光害はわりと少ない恵まれたところに住んでいるのはいいです

ただ交通量が夜中でもある道路に面したとことなので・・・
振動が結構あります
追尾が時々おかしくなるのですが 関係あるのか?

まあ でもライブスタック&後日処理でここまでの画像が得られれば文句は何もありません

※新しい機材は来週までには届くと思うのですが どうなりますやら・・・


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