天文再入門(まずは眼視、それから電視観望)してます

定年後、趣味の天文に再トライしようとしているやつのグダグダ日記です 13cmニュートン反射で星雲星団の眼視&電視観望と月面撮影にハマってます
四季の星雲星団観望リスト
月面観望用にcc6を購入しました
現在系外銀河と星雲の電視観望がメインです

2023年12月

昨日は晴れてて月が出るまで少し時間があったので・・・
13cmニュートン反射をセッティングしました
今回はせっかくなのでプレートソルブまでできるようにならないか? ちょっと奮闘

まず・・・

主鏡に変な汚れが・・・orz
なんか虫がフンでもしたのか? 卵?
とりあえず 放置(あとで主鏡を洗浄するかも)
せっかくなので購入したばかりのレーザーコリメーターで光軸調整
レーザーで合わせた場合と光軸調整アイピースで合わせた場合でずれるんですが・・・
撮像画像で見る限りレーザー(なんちゃって自作ですが)の方が合ってるようだったので・・・
今回も購入したレーザーコリメーターを信じて・・・
因みに接眼部に刺してグルグル回すと若干レーザー照射ポイントは動くんですが そもそも接眼部が傾いて回ってる可能性もあるので あんまり気にしても仕方ないかと・・・
斜鏡も主鏡も少しだけずれてました
253_231229X500x500_dss_cap
今回
253_231114X500x500_dss_cap
11月

どうでしょうか? 11月の方が空の状態はよかったんですが、像は今回の方がシャープのような気がします

レーザーコリメーターだと光軸調整5分もかからないので今後毎回電子観望前にチェックするつもりです

タイトルにもあるように今回プレートソルブにもチャレンジしてみました
hard
プレートソルブ
設定はうまく行ったし・・・
プレートソルブ自体もうまく行ったのはありますが・・・
どうも不安定で・・・

途中でsharpcapとsynscan for win の接続が切れてしまいました

それと どうもsynscan for win でのカーソルキーでの視野の移動があまりうまくいかず・・・
ちょっとストレスを感じてしまいました

次回 再度いろいろ試してみようかと思います
プレートソルブ自体はうまく行くのですが その結果でshartcapからsynscanを動かすのがトラブルでうまく行かなくなってしまう という感じです

あと 今回USB延長ケーブル5mも準備したので使ってみたのですが こちらもダメでした
sv605ccを認識はするがエラーが出る という症状
USB3.0のやつなんですが 安いのをぽちったので・・・
電源供給できるやつにするか?
sv605ccは冷却用に別に電源アダプターさせるのでそれで電源供給すれば大丈夫かもしれません

まあ 寒いですが 望遠鏡の横に座ってPC弄るもの天体観測らしくていいので・・・
864_231229X500x500_dss_cap
864

※sharpcap4.1は既にインストール済の4.0を上書きせず 別のフォルダにインストールされたんですが設定がある程度勝手に引き継がれるのでしょうか?
プレートソルブ以外の設定ほぼ何も触ってないのですが 特に問題もなく・・・

あと ライブスタック後の像が前より良くなってる気もする(光軸調整のせいもあるけど)のは何か改良されたのかな?

sharpcapもsynscanも一応使えてますが まだまだわからんことが多いです(笑)

今夜は雨のようです
明後日は晴れる予報・・・

正真正銘今年最後の電子観望ができるか? やめとくか?
さあ 体調次第です



アマゾンでポチってしまった小物が2点届きました
コリメーター他
レーザーコリメーターと赤いフィルター(M48)です
まず 赤いフィルターは・・・

近赤外 銀河
でググっていろいろ情報集めている中で出てきたフィルターで
とにかく安い
ということで思わずポチってしまいました
1000円未満でした

近赤外による銀河の電子観望については情報収集中ですが、フィルターが安ければダメもとでやってみればいいや ということで・・・
多分 sv605ccの赤外線感度はあまり高くないのでうまくいかない可能性が高いですが・・・

レーザーコリメーターは・・・
レーザーポイント
避けて通れない光軸調整(なんちゃってレーザー治具自作)
自作のなんちゃってコリメーターがあるのですが・・・・
13cmニュートン反射の2インチ接眼アダプターを使っているので、今ばらしてしまっているのでね

これフィルターとも絡んできていて・・・
先ほどの赤いフィルターがM48でして、M48のフィルターを使うには接眼部は2インチでないとダメですので、自作のなんちゃってコリメーターはばらさないといけない・・・

今後 フィルターもいろいろ試してみようかと思うのですが・・・
2インチ(M48)にするか?
1.25インチにするか?
ちょっと悩ましい・・・

とりあえず Evoguide50EDの接眼部は1.25インチしか使えないので1.25インチで揃えた方がいいのでしょうが 13cmニュートン反射は2インチが使えるので・・・

まあ 今回購入した赤いフィルターは安かったので・・・
試しに・・・

というわけです
赤いフィルターは 対銀河にしか使わないので Evoguide50EDで使うことはないだろうと・・・

ところで今回購入したレーザーコリメーターは・・・
コリメーター自身の光軸が合ってないという評判があるのですが・・・
一応svbonyから購入したのですが どうなんでしょうね
アマゾンのコメント欄では「大体合ってる」という評価でしたが・・・
合ってなかったら ホジホジして六角レンチで・・・

まあ 今度見てみます

今夜は晴れとの天気予報です
月が出るまで電子観望できるかもしれません・・・

今年最後の電子観望になるかも・・・


今年もあと1週間を切りました・・・
簡単に振り返っておきます

sv605ccを入手するまでsv105で頑張っていたのですが・・・
sv105で電視観望(6) 雪の中 M51 M97 M101 M104 ZTF : 
大雪の朝午前3時に・・・
M51_00
M51
M101_00
M101

sv105でも銀河の渦巻が見えるという感動・・・
だって人類で最初に銀河の渦巻を見たのはロス卿ですが 口径180cmですよ
W・ハーシェルもでかい望遠鏡で銀河を観てますが渦巻はみてないのですよ

それが 13cm&sv105でも見ることができるという驚き!

その後sv605cc入手したので・・・
M51X500x500_dss_cap
M51

まあノイズはあるんですが、こういう画像も撮像できるようになったわけで・・・
子供の頃の感覚・・・
20221208_073821
この本はバイブルだったわけですが・・・
これに 星野次郎氏撮影のM51が載っているんですが 29cm反射によるものとのこと・・・
口径30cmクラスの赤道儀望遠鏡あれば・・・
とか思ってたんです・・・

テクノロジーの進化の恩恵で 13cm&経緯台で・・・
とかいう・・・

銀河といえば
M101_2023ixf_経過1
M101の超新星!

そりゃあ、天体写真としてはレベル低いのですけど・・・
気軽にこういうことができるのはやっぱ電視観望、スゲぇ!
という1年でした

月面撮影もそれなりに楽しかったし・・・
もっと眼視で頑張りたい 気持ちもあるんですが・・・

やはり DSO電子観望がメインになっていった2023でした
対象は系外銀河中心ですが
星雲も楽しく
M16X500x500_dss_cap
M16 創造の柱もテンション上がりました

やってることは天文再入門とブログタイトルにもある通り いつまで経っても入門レベルですけど
あまりお金を掛けずに楽しめた一年でした

1年で主だった有名な対象はほぼ見たかと思います
大野
この本に載っている対象は全部見てます

あ、そうそう
sv605で電視観望(8) ω星団!! : 
ありがたいことに 自宅の南側の林が伐採されて 南天低空が(それでも障害物はありますが)見られるようになったのも大きかったです
omg5139X500x500_dss_cap
ω星団とか
5128X500x500_dss_cap
ケンタウルスA とか
7950_7582_7599_7552_231203
つる座の4重「星」とか
55_231114X500x500_dss_cap
NGC55 とか

南に低い対象も狙えるようになったのは非常にありがたいし モチベーションも上がりました
肉眼ですがカノープスも見たし・・・

更に・・・
マイナーな対象の中にも面白いものはあるようなので・・・
そういうマイナーなものを入れるとまだまだ見てないものも多いので・・・
来年もいろいろ見ていこうと思ってます

まあ 撮像技術はまだまだレベル低いんですが・・・
電視「観望」なので・・・

とにかく見まくる・・・
つもり・・・


PCが少し不調(勝手にシャットダウンすることがある)で
かつ、Cドライブ容量にあんまり余裕はないのですが・・・
apl

SharpCap  Ver.4.1
SynScan pro for win
ASCOMドライバ

などいろいろインストールしています

実際に使うのは来年かもしれません・・・

果たしてプレートソルブができるのか? どうか?
まあできなくても何とかがんばれますが・・・

ソフトの進化は速いので ついていくのがやっとです

追記)
とりあえず 何も接続しない状態で テストボタンをクリックしたところ
プレートソルブtest
成功 と出ました
まあ 内臓されてるのであたりまえか・・・
でも まあ一歩前進

寒いですね・・・
昨日は晴れてて・・・
遠景の山肌もクッキリ見えてて・・・

でも月が・・・
月がなかったら結構すごい星空だっただろうなぁ・・・
というくらい空気が澄んでいて・・・

月も天頂付近にあって・・・
つまりAZ-Go2架台では見ることができず・・・

なので早めに寝たけど・・・
4時前に目が覚めて・・・
トイレに行ったついでに・・・
外に出たら・・・

結構すごい星空・・・
でも・・・
寒すぎ(笑)

結局 10分くらい 肉眼で・・・
たまには肉眼で・・・という言い訳・・・

でもほんとに久しぶりのすごい星空でした
αコール・カロリしか見たこともないりょうけんのβもその反対にある2つの星も見えて・・・
つまり 初めてりょうけんが逆さまのY字見えて・・・

そうすると・・・
と探したら ありました
かみのけ つまりはMel.111星団
眼は悪いので 個々の星がクッキリ見えるわけではないですが ぼんやりとバカでかい星団のようなものが見えました
初めて見ました

それにこぐまも初めて柄杓が辿れて・・・
5.5等級くらいまでは見えてたのかもしれません

いつもPC画面ばかり見ているので・・・
すごい星空の時くらい 肉眼で星座を見てみるのも乙なものです

で、寒くてすぐに屋内に・・・
布団の中で震えていました

6時過ぎに車の温度計見ましたが -5℃でした

今年最後の天体観測は肉眼でMel.111を見たということになるかもしれません

最近 重い機材を扱うのがしんどいです

※肉眼で・・・ といえば 数週間前カノープスを見ました
 やはり3時ごろ目が覚めて外に出てみた時のことでした
 早起きは三文の得


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