天文再入門(まずは眼視、それから電視観望)してます

定年後、趣味の天文に再トライしようとしているやつのグダグダ日記です 13cmニュートン反射で星雲星団の眼視&電視観望と月面撮影にハマってます
四季の星雲星団観望リスト
月面観望用にcc6を購入しました
現在系外銀河と星雲の電視観望がメインです

2024年02月

訳も分からぬまま・・・
何やら評判のよいfreeなやつを使って・・・
4517_A_240218X500x500_dss_cap
4517 元画像
4517_A_240218X500x500_dss_cap_GraXpert
4517 処理後

ごくごく簡単な処理だけど 割といい感じかもしれない・・・
しかし 今まで撮りためたやつも全部やるのはちょっとしんどい(笑)

追記)
2775_240218X500x500_dss_cap
2775 処理前
2775_240218X500x500_dss_cap_GraXpert
2775 処理後
4038_4039_240217X500x500_dss_cap
アンテナ銀河 処理前
4038_4039_240217X500x500_dss_cap_GraXpert
処理後
処理しないよりはましなレベルだけど・・・



先日の電子観望で残したfitsデータからの炙り出し画像
まずは強縮小750x750
4526_4535_240217_750x750_dss_cap
4526 4536(上)
これはかっこいいです!
5054_240217_750x750_dss_cap
5054(左)
右側にゴチャゴチャ(笑)一番大きいのが5044

4527_4536_240217_750x750_dss_cap
4527(上) 4536
これはスゲーかっこいいです 間に小さな銀河もありますのでトリプレット?
2467_240210_750x750_dss_cap
2467
散開星雲 HII領域?
淡い部分は微かにしか写ってませんが 明るい部分はそれなりに写ってます


続いて 縮小500x500
4361_240217X500x500_dss_cap
4361
惑星状星雲 最初系外銀河だと思い込んでいて「随分青いな!」と???でしたが 確認したら惑星状星雲でした
4216_240217X500x500_dss_cap
4216 超新星SN2024gy
まだまだ超新星は明るく観られました
M61_240217X500x500_dss_cap
M61
久々のメシエ天体です 渦巻がハッキリ見えます
M49_240217X500x500_dss_cap
M49
楕円銀河で面白みに欠けます 明るいですが・・・
4570_240217X500x500_dss_cap
4570
4038_4039_240217X500x500_dss_cap
4038 4039 アンテナ銀河
スタック枚数確か150枚 で、微かですがアンテナが写りました
4697_240217X500x500_dss_cap
4697
1637_240212X500x500_dss_cap
1637
2613_240212X500x500_dss_cap
2613
2775_240218X500x500_dss_cap
2775
3115_240218X500x500_dss_cap
3115
3166_3169_240218X500x500_dss_cap
3166 3169(左)
4517_A_240218X500x500_dss_cap
4517 (上は4517A)
ちょっと淡いですが 5907に似た感じのバルジのないエッジオン銀河です
4666_4668_4653_240218X500x500_dss_cap
4666 4668(左) 4653(下)
4753_240218X500x500_dss_cap
4753
微かに暗黒帯が見えるような・・・
4030_240218X500x500_dss_cap
4030
小さいですが渦巻が見えます 整った姿の系外銀河ですね
4636_240218X500x500_dss_cap
4636
楕円銀河で面白みに欠けますが 輝星2つとの配置はさまになってます

2月の早朝がメインだったので銀河祭りとなりましたが まだまだ見てない対象も多いです










昨日 というか今朝も連日の早朝(というか午前0時ごろですが)電視観望
それにしてもトラブルが・・・orz
早めに就寝して2時頃起きるつもりが23時過ぎには目が覚めて・・・
悩んだけど13cmニュートン反射をセッティング(南側ウッドデッキ)
珍しく3スターアライメントできたんだけど・・・
なんかsynscanの動作がおかしいし・・・
最初にピントが合ってないとプレートソルブができないので・・・
結構もたつきました・・・

途中でsharpcapもおかしくなって アンインストールして一つ前のバージョンを入れなおしたりもしたし・・・
(この件はsharpcapがおかしいのではなくUSB接続がおかしかったと思われます)
何とか電子観望始められたけど 途中でやはりピントが甘くなってやり直したり 結構ドタバタ

地方恒星時 10h台だったので 系外銀河以外に惑星状星雲を観ることに・・・
で・・・
3242_240218ASI100%
ピクセル等倍500x500(撮って出しではなくfitsデータからの炙り出し)
3242 木星状星雲
結構よく撮れてると思うんですが・・・
Gain600 300msec  1009スタック

同じく惑星状星雲ですが ちょっと淡い
3132_240218ASI100%02_07_03
ピクセル等倍500x500(撮って出しではなくfitsデータからの炙り出し)
3132
Gain600 1sec 421スタック

このあと系外銀河を次々観ましたが さほど「おお!」って思うの対象には当たりませんでした
撮って出し1個だけ貼って あとは後日fitsデータから炙り出します
4517_240218
4517
バルジのないエッジオン銀河 5907に似てますね

昨夜 というより今朝ですが電視観望を実施しました
自宅南側のウッドデッキに架台だけ設置しといて早めに就寝 ふと目が覚めたら1時過ぎ
もうちょっと寝るか 起きるか 悩みましたが・・・
外に出たら一応星は出ている(ちょっと雲はありましたが・・・)

で・・・
13cmニュートン反射をセッティング

撮って出し(sharpcapで保存したPNG画像)を数枚貼ります
4216_240217
4216
超新星 SN2024gyはまだまだ明るいようです
(早めに観といて正解でした 高度69°でもうちょっと後だと高度制限にひっかかるとこでした)

4526_4535_240217
4526 4535(上)
4526を導入したら近くに少し淡いけど面白そうな形の銀河がライブビュー画面でわかったので2つ画角に入るように移動させてスタックしました
拡大するとわかりますがピントがおかしいです 十字が2本になってます
このあと再度ピント合わせしてます

4527_4536_240217
4527 4536(下)
これはどなたかのブログで見たことあるやつで自分でも観られてよかった
4527を導入したら近くにもう一つあったので(以下略

他にも何点かみてますが fitsデータからの炙り出しは追って実施します

まだまだリストアップした系外銀河はあるので 観望が追いつきません

昨日から天候がよろしくなく・・・
加えて月もそろそろ太さを増していくので・・・
しばらくは観望お休みモード

で・・・
唐突に NGC2440 (笑)

先日の電子観望にて まず 2/10
2440_240210ASI100%
2440 ピクセル等倍500x500
ライブスタック前のライブビュー画面で ほぼ恒星像のごく小さな惑星状星雲だとわかったので・・・
このところやっている露出時間を短くしてスタック数を増やすという惑星状星雲用の条件で・・・
gain600 300msec 503スタックで撮像しました
明らかに恒星とは違い 何となく中央に向け暗黒の切れ込みがわかるような画像が得られ満足していたのですが・・・
翌日星表データを見て・・・
「え? ちょっとでかい?」
サイズが54"x20" 
20" はわかるととして 54"は撮った画像には合わない
「ひょっとしたら周囲に淡い部分があるのか?」
(確かになんか写ってるっぽい?)
ということで・・・
2/12に

Gain600 6sec 103スタック
最初はノイズかと思ったカラフルな羽が現れました
2440_240212ASI100%19_38_55
しかし中央部は飽和して白くつぶれています
ということで・・・
2440_240212ASI100%19_50_38
Gain600 1sec 610スタック

どれが正解というのはないと思いますが・・・
条件を固定せずにいろいろ試してみるのは大事かもしれません

因みに・・・
Imaging Toolbox – Blackwater Skies
で表示させた画像を貼りますが・・・
2440
かなり残念な画像になってます

で・・・
wikipedia の画像は・・・
2440wiki

ああこれ観たことある!
ハッブル宇宙望遠鏡での画像だぁ・・・
と・・・
「お前だったのか・・・」(モンスターエンジン(笑))

ということで おまけ
2438_inM46_240212ASI100%
2438 M46の中の惑星状星雲
Gain600 6sec 84スタック

繰り返しますが・・・
どれが正解というのはないと思いますが・・・
条件を固定せずにいろいろ試してみるのは大事かもしれません
(2438はちょっと淡いようです 2440は中央は明るく周囲は淡い)

NGC2440
1790年3月4日にウィリアム・ハーシェルが発見した。彼は「美しい惑星状星雲、かなりの明るさであるが、形ははっきりしない」と記している

Wハーシェルが眼視で観た2440はどんな感じだったのでしょうか? 美しいということはカラーは見えたのでしょうか? 形ははっきりしないということは周囲の淡いところまで何となく見えていたのでしょうか? 中心部だけ見えていたんじゃないような表現ですね

このページのトップヘ