天文再入門(まずは眼視、それから電視観望)してます

定年後、趣味の天文に再トライしようとしているやつのグダグダ日記です 13cmニュートン反射で星雲星団の眼視&電視観望と月面撮影にハマってます
四季の星雲星団観望リスト
月面観望用にcc6を購入しました
現在系外銀河と星雲の電視観望がメインです

カテゴリ: cc6

昨日は雲一つない快晴で・・・
フリップミラー

早めにセッティングして明るいうちにEr32mm56倍で月面を眺めて「何を撮るか?」を考えます
欠け際に目立つクレーターがあるのと虹の入江が見ごろと思い・・・
暗くなってから撮像(バーティノフマスク+シリウスでピント合わせしてます)

ガッセンディ_501
クレーターは調べるとガッセンディでした
ガイドブックにこの内部について詳しい記載があるのですが・・・
中央峰が3つほどわかる程度であとはよくわかりませんorz
V字になった谷とか 小凹孔とか 6cmでも何とか見えるらしいのですが・・・
なんとなく複雑な地形をしてるのはわかるのですが・・・

虹の入江_501
虹の入江
北に大きめのクレーターがありますが名前あとで調べてみます

cc6による月面観望ですが、どうもあまりよろしくないような・・・
もうちょっとシャープに見える&撮れるのを期待したのですが・・・
光軸がおかしいのかなぁ・・・

クレーターや地形の名称ちょっとだけ覚え始めて月面観望も面白くなってはきたのですが・・・
もうちょっとシャープな・・・
うーん・・・モヤモヤ・・・

以下なんとなく思ったのですが・・・
cc6はF12と長焦点なのでシャープと思うのだけど・・・
F3のパラボラ主鏡を凸面副鏡で4倍に拡大してのF12らしいので・・・

F3の短焦点パラボラニュートン反射に4倍のバローレンズ(凹レンズ)の組み合わせと同じような感じなのかも・・・

期待しすぎた私が悪いのか?
それとも光軸調整でもっと追い込めるのか?
とはいえカセグレンの光軸調整はまだよくわかってない(一応大きく外れてはいないようなんですが)

悩ましい(笑)
中倍率で気軽に眼視で眺める分には問題はないのですが・・・


昨日は雲はあったのですが、何とか月を撮像
moon427d_name
北部は整った形の2つのクレーターの存在が目立ちます
欠け際にかすかに たぶん アルプス谷だと思いますが見えています
moon427c_
今回の目的は矢印のところの「剃刀で切ったような細い谷」です
うまく撮像できてちょっと感激!!
今 ガイドブックの「月齢を追って」という章を読みながら 自分でも実際に月を見て確認してるのですが・・・
月齢7~8の見どころとしてこの谷を上げてました(アリアデウス谷かヒギヌス谷のどちらか どっちかは後で月面図見てみます)
(追記:アリアデウス谷のようです)
シーイングが良くなった瞬間に目を凝らすと「口径5cmでも見える」とあるのですが・・・
最初Er32mm 56倍(月面全部が視野に収まります)で眼視で見た時にはわからなくて・・・
その後 sv105で動画を撮ったんですが、この時もわからなくて???だったのですが・・・
RegiStax 6で処理したところ キレイに写ってました!!
その後 Or6mm 300倍で眼視で見たのですが、ちゃんと見えてました
口径15cmなので300倍はいわゆる「有効最大倍率」だと思うのですが何とか実用になるようです(ちょっと甘い像にはなりますが・・・)
moon427b

moon427a
あと中央から南側も載せておきます
この辺はクレーターだらけで「どれがなんやら」状態です(笑)

cc6 + sv105 による月面撮像ですが・・・
もうちょっとシャープな画像が得られるかと思ったのですが正直少し甘い感じです
ですが、「剃刀で切ったような細い谷」がきちんと撮像できたので、そこそこなのかもしれません

※シリウスで光軸確認してみましたが大きなズレはないようでした

あと今朝3時に目が覚めたので外に出てみたら月はなく結構星が出てたので悩んだ挙句セッティングしたのですが・・・
途端に曇り始めて何もせず撤収orz

しばらくは天気悪そうです・・・

昨日は雲一つない快晴で・・・
cc6 3度目の正直!!
ちなみに
ビクセンのフリップミラー+sv105だと25mm延長筒1個で合焦しました
テオフィルス_キリルス_カタリナ付近426
f=1800mmなので sv105だとかなりの拡大画像になります
評価として80点(笑)
もう少しシャープな画像が得られるのを期待したのですが・・・
ちなみに事前にバーティノフマスク+シリウスでピント合わせしてます
撮像した場所は月齢5~6の見どころとして「月面ガイドブック」に載っているとこで・・・
テオフィルス_キリルス_カタリナ付近426_name
クレーター名などを入れるとこうなります

近いところで 昨年12/29 月齢5.7の13cmニュートン反射での撮影画像
moon1_1st1

これでどの辺りを撮っているか? わかると思いますが・・・
今後もガイドブックに紹介されてるところをいろいろ撮像していこうかな・・・

※レベルは低いので敢えて「撮影」とは言わない(笑)

あとちょっと驚いたのですが・・・
月齢5.9くらいでも地球照というか月の暗いとこがちゃんとわかりました
cc6の口径なのか? シーイングが良かったのか?

更に先日書いた「自宅南側の林が伐採されている」の件ですが・・・
伐採はかなり進んできてひょっとしたら自宅からω星団が見られるかもしれません

しばらく晴れたら「月の撮像」になりそうですが・・・
月が出てない夜に晴れてたらトライしてみるかも・・・

クレーター名などは調べてませんが
moon426a

moon426b

あと2枚撮像しましたので貼ります

※ちょっと露出不足だったかも・・・




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